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写真からクロスステッチ図案を作る

写真や絵をアイーダ布のカウントに合わせたクロスステッチ図案に変換します。糸の色と記号、マス数、糸の束数の目安、複数ページ印刷

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写真や絵を、アイーダ布のカウントに合わせたクロスステッチ図案に変換します。各マスに最も近い刺しゅう糸の色と記号が付き、色ごとのマス数と糸の束数、完成サイズ、裁断する布のサイズが表示されます。好きな写真からクロスステッチ図案を作りたいとき、手持ちの糸に合わせて色数を減らしたいときに使います。

使い方

  1. 最初はいちごのサンプルで作った図案が表示されます。自分の写真は「写真や絵をここにドロップするか、クリックして選択」をクリックして選ぶか、Ctrl+V で貼り付けます。
  2. 「アイーダ布」でカウント(11・14・16・18・22)を選び、「サイズの決め方」で「横のマス数」または「完成の幅 cm」を入れます。縦は画像の比率で決まります。
  3. 「色数を減らす(よく使う色だけ)」と「最大の色数」で糸の色数を決めます。1〜2マスだけの点が多いときは「小さな点を整理」を上げ、輪郭線が必要なら「バックステッチ(輪郭線)を入れる」をオンにします。
  4. 「マスの表示」で「色」「記号(白黒)」「色と記号」から選びます。一覧の色をタップすると、その色のマスだけが濃く表示され、刺す位置を探しやすくなります。
  5. 「PDFで保存」「印刷」「PNGを保存」で書き出します。大きな図案は「印刷時のマスの大きさ」に合わせて複数ページに分かれ、隣のページと2マスずつ重なります。

計算方法と補足

写真がクロスステッチ図案になる仕組み

画像は「横のマス数」の列に分割され、各マスはその中のピクセルの平均色になります。絵の線がぼやけるときは「くっきりした境界(各マスを主な色1色にする)」をオンにすると、平均ではなくマス内で最も広い色を使います。透明なピクセルは平均から除かれ、半分以上空いているマスは空白のままです。

次に各マスの色が糸の一覧で最も近い色に置き換えられます。色は目の感じ方に近い CIELAB 空間で CIEDE2000 色差を使って比べます。「色数を減らす」をオンにすると、k平均法で画像の色を「最大の色数」までのグループにまとめ、各グループに最も近い糸の色を割り当て、それらの色だけを使います。ディザリングはフロイド・スタインバーグ法で、各マスの残りの色差を隣に渡し、2色の点を混ぜて中間色のように見せます。最後に「小さな点を整理」が、指定したサイズより小さい孤立した部分を周囲の色に統合します。

図案がおかしく見えるときの直し方

顔や文字がつぶれるときは、たいていマス数が足りません。14カウントで横80マスは 14.5 cm しかないので、「横のマス数」を120〜150に上げるか、18カウントにしてみてください。マス数が同じなら、カウントが高いほど完成サイズは小さくなり、図案は同じです。

滑らかな面がまだらに見えるときはディザリングをオフにして「小さな点を整理」を3〜4に上げます。空や肌のグラデーションを残したいときだけディザリングをオンにします。背景を空けたら主役の一部も消えたときは「背景色とみなす範囲」を下げ、背景が残るときは上げます。暗い写真は「明るさ」を10〜20上げると糸の色がより均等に分かれます。

よくある質問

写真からクロスステッチ図案を作ると色は何色必要ですか?
写真はたいてい20〜30色で判別でき、単純な絵なら8〜12色で足ります。「最大の色数」を下げると糸の束数も減ります。
14カウントのアイーダ布で完成サイズはどう計算しますか?
横のマス数を14で割るとインチ、それに2.54を掛けると cm です。112マスなら8インチ、約 20.3 cm です。画面の「完成サイズ」に表示されます。
刺しゅう糸は何束買えばよいですか?
一覧に色ごとのマス数と束数の目安が出ます。14カウント2本どりで1束あたり約1,800マスが目安で、実際の使用量は刺し方で変わるので1束余分に用意してください。
白黒プリンターで印刷できますか?
「マスの表示」を「記号(白黒)」にすると、各マスに記号だけが印刷され、一覧で記号と色を照合できます。カラープリンターなら「色と記号」が見やすいです。
バックステッチとは何ですか?
クロスステッチを刺し終えた後、輪郭を1本どりで刺すステッチです。「バックステッチ(輪郭線)を入れる」をオンにすると、明るさの差が大きいマスの間と空けた背景の周りに太い線が描かれ、長さがマスの辺の数で表示されます。