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編み込み図案を作る(棒針・かぎ針)

写真や絵を、ゲージに合わせたマスの形の編み込み図案に変換します。色数の制限、読む方向の矢印付き段番号、色別の糸の量の目安

ツールを読み込んでいます…

写真や絵を棒針・かぎ針の編み込み図案(チャート)に変換します。10 cm あたりの目数と段数を入れると、1目が実際の比率(横長の長方形)で描かれるので、完成したときに絵がつぶれません。色を2〜12色に減らし、段番号と読む方向の矢印、色ごとの目数と糸の量の目安が表示されます。フェアアイルやインターシャのモチーフ、かぎ針のグラフガンを作るときに使います。

使い方

  1. 最初はハートと花のモチーフのサンプルで作った図案が表示されます。自分の絵は「写真や絵をここにドロップするか、クリックして選択」で選ぶか、Ctrl+V で貼り付けます。
  2. 「編み方」で「棒針・往復編み」「棒針・輪編み」「かぎ針」のいずれかを選び、「10 cm あたりの目数」と「10 cm あたりの段数」に自分のスワッチのゲージを入れます。分からなければ「糸の太さ別の目安ゲージ」から近い太さを選びます。
  3. 「サイズの決め方」で「横の目数」または「完成の幅 cm」を入れます。段数は画像の比率と目の形に合わせて自動で決まります。
  4. 「最大の色数」で糸の色数を決めます。絵なら「くっきりした境界(各マスを主な色1色にする)」をオンのままにし、1目だけの色が多いときは「小さな点を整理」を上げます。
  5. 一覧の色をタップするとその色のマスだけが濃く表示されます。「PDFで保存」「印刷」「PNGを保存」で書き出し、大きな図案は「印刷時の1目の幅」に合わせて複数ページに分かれます。

計算方法と補足

写真が編み込み図案になる仕組み

画像は横の目数の列に分割され、段数は画像の縦横比に目の比率(目の幅 ÷ 段の高さ)を掛けて決まります。各マスはその中のピクセルの平均色、「くっきりした境界」がオンなら最も広い色になります。次に CIELAB 空間で k平均法により色をまとめ、各グループはそのままの色を使うか、毛糸の色一覧で最も近い色名を付けます。

「小さな点を整理」は、指定したサイズより小さい孤立した部分を周囲の色に統合し、1目だけの色替えをなくします。編み込みでは色替えが増えるほど糸始末が増えるので、写真でもディザリングはオフにして色数を4〜6にすると編みやすくなります。

往復編み・輪編み・かぎ針での図案の読み方

往復編みの図案は1段目(一番下)を表面で右から左へ表目で編みながら読み、2段目は裏面なので左から右へ読みながら裏目で編みます。段番号はその段を読み始める側にあり、矢印が方向を示します。輪編みは常に表面を見て編むので、すべての段を右から左へ読みます。

かぎ針のグラフガン(細編みの編み込み)は往復編みと同じく段ごとに方向が変わります。細編みの目は棒針の目より正方形に近いので目安ゲージは14目16段が入り、自分のスワッチの値に変えると格子の比率も変わります。

よくある質問

編み込み図案のマスはなぜ正方形ではないのですか?
編み目は縦より横が広いからです。20目28段のゲージなら1目は 5 × 3.6 mm なので、正方形のマスで作った絵をそのまま編むと縦につぶれます。このツールはゲージの比率でマスを描くので完成した姿と同じに見えます。
ゲージが分からないときは?
「糸の太さ別の目安ゲージ」で使う糸の太さを選ぶと一般的な値が入ります。正確なサイズが必要なら、同じ糸と針で 10 × 10 cm のスワッチを編んで目数と段数を数えて入れてください。
編み込み図案の色は何色が適切ですか?
フェアアイルは1段に2色、全体で3〜5色が普通で、インターシャは6〜8色まで使います。「同じ色が続く最長区間」が5目を超えたら渡り糸を留める必要があるので参考にしてください。
かぎ針の図案にも使えますか?
はい。「編み方」で「かぎ針」を選ぶと細編みの目安ゲージが入り、段ごとに読む方向が変わります。糸の量は棒針の1.5倍で計算します。
糸はどれくらい必要ですか?
一覧に色ごとの目数とメートル単位の糸の量の目安が出ます。糸の太さと手加減で変わる目安なので、1玉は余分に用意してください。