リニアガイド・ボールねじ寿命計算
基本動定格荷重と作用荷重からリニアガイド(ボール・ローラー)の定格寿命(km)とボールねじの寿命(回転数)を計算し、荷重係数とストローク・速度から時間寿命に換算します
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カタログの基本動定格荷重と作用荷重から、ボール式・ローラー式リニアガイド(LMガイド)とボールねじの定格寿命 L₁₀ を、荷重・硬度・温度・接触の各係数を加えて計算し、時間と年数に換算します。
使い方
- 「種類」を選び、ボール式ガイドでは「カタログの C の定格走行距離」を選びます。
- 「基本動定格荷重 C」と「作用荷重」を、1 つの値、ラジアル + 横方向、または最大 4 段階の荷重として入力します。
- 「使用条件 (荷重係数 fw)」を選び、カタログが求める場合は fH、fT、fC を調整します。
- 「運転パターン」で「ストローク長」と「毎分往復回数」または平均速度、「1 日の運転時間」を入力します。
- 定格寿命を km (または百万回転)、時間、年数で読み取ります。
計算方法と補足
- ボール式ガイド: L = (fH × fT × fC ÷ fw × C ÷ P)³ × 50 km。ローラー式ガイド: 指数 10/3 と 100 km。ボールねじ: (C ÷ (fw × F))³ × 10⁶ 回転。
- 時間 = L × 10⁶ ÷ (2 × ストローク × 毎分往復回数 × 60)。変動荷重は各段階の 3 乗平均として平均します。
- L₁₀ は同一製品の 90 % が疲労フレーキングを生じずに到達する走行距離です。モーメント荷重、予圧、取付、潤滑は考慮していません。
よくある質問
- LM ガイドの寿命はどう計算しますか?
- 定格荷重を作用荷重で割り、3 乗して 50 km を掛けます。C = 10 kN、P = 2 kN、fw = 1.2 なら約 3,600 km です。
- 荷重係数 fw とは何ですか?
- 振動と衝撃を考慮する係数です。円滑な運動で 1.0~1.2、通常で 1.2~1.5、衝撃がある場合や 60 m/min 超で 1.5~2.0 です。
- 寿命の km を時間に換算するには?
- 毎分の移動距離 = 2 × ストローク × 毎分往復回数で、寿命をこれで割ります。3,600 km はストローク 500 mm、毎分 10 往復で約 6,000 時間です。
- カタログによって C が 50 km 基準と 100 km 基準に分かれるのはなぜですか?
- 定格は基準走行距離に対して定義されるため、同じ部品でも C の値が異なります。C を引用したカタログの距離を使ってください。