本文へスキップ

圧縮ばね設計計算ツール

線径、平均径、有効巻数、材料から、ばね定数、荷重、せん断応力 (Wahl 修正)、密着高さ、座屈の有無を計算します

ツールを読み込んでいます…

圧縮コイルばねの線径、平均径、有効巻数、材料から、ばね定数、荷重、Wahl 修正したせん断応力、密着高さ、座屈の有無を計算し、側面図と荷重-たわみの直線を描きます。

使い方

  1. 「線径 d」「平均径 D」(または「入力する直径」を「外径」に切り替え)「有効巻数 Na」を入力します。
  2. 「端部形状」を選び、「自由長 L0」を入力します。空欄にすると密着高さと座屈の検討を省きます。
  3. 「材料」を選ぶと「横弾性係数 G」に代表値が入ります。必要なら直接書き換えられます。
  4. 「使用条件」で「たわみを指定」または「荷重を指定」を選んで値を入力し、「ばね定数 k」、応力、警告を確認します。

計算方法と補足

よくある質問

ばね定数はどのように計算しますか。
k = G·d⁴ ÷ (8·D³·Na) です。ピアノ線 (G = 81 GPa)、線径 2 mm、平均径 20 mm、有効巻数 10 なら k = 81000 × 16 ÷ (8 × 8000 × 10) = 2.025 N/mm になります。
なぜ Wahl 係数を掛けるのですか。
コイルの内側は曲率のために応力が高くなります。Wahl 係数はこの曲率の影響と直接せん断をまとめて補正するもので、ばね指数 10 で約 1.145、6 で約 1.25 です。
ばね指数はどのくらいを目安にすべきですか。
通常は 4~12 です。4 未満では巻きにくく、12 を超えるとコイルが絡み、寸法のばらつきが大きくなります。
圧縮ばねはいつ座屈しますか。
自由長が 2.63·D/α を超えたときです。両端固定・平行 (α = 0.5) なら平均径の約 5.26 倍、一端自由 (α = 2) なら約 1.3 倍が目安です。それより長いばねにはガイド棒やガイド管が必要です。