555タイマー計算
非安定・単安定の555タイマー回路の周波数、デューティ比、パルス幅を計算します
ツールを読み込んでいます…
RとCから、555の非安定マルチバイブレーター(発振)の周波数とデューティ比、単安定(ワンショット)のパルス幅を求め、目標値に合う標準部品を提案します。
使い方
- 「非安定(発振)」でR1(RA)、R2(RB)、Cを入力します。4k7 や 10n のような接頭語も使えます。
- 回路図と波形の下に、周波数、Hの時間、Lの時間、デューティ比が表示されます。
- デューティ比を50 %以下にするには、「R2にダイオードを並列」を選びます。
- 「周波数から部品を選ぶ」で目標値を入力し、行の「使う」を押します。
- 「単安定(ワンショット)」でRとCを入力するか、パルス幅から部品を探します。
計算方法と補足
- TI xx555データシート(SLFS022K):tH = 0.693 × (R1 + R2) × C、tL = 0.693 × R2 × C、f = 1 ÷ (tH + tL)。単安定ではtw = 1.1 × R × C。
- ダイオードを使う場合、tH = 0.693 × R1 × Cです。ダイオードの電圧降下は無視しているため、実際のHの時間は少し長くなります。
- 提案には、1 nF〜100 µFのE6系列のコンデンサーと、1 kΩ以上でR1 + R2が3.4 MΩまでの抵抗を使います。表示される誤差よりも、ふつうは部品の許容差のほうが影響が大きくなります。
よくある質問
- R1 = 1 kΩ、R2 = 10 kΩ、C = 10 nFの周波数は?
- 約6.87 kHzで、デューティ比は52.4 %です。Hの時間は76.2 µs、Lの時間は69.3 µsです。
- 標準的な555の非安定回路でデューティ比50 %にできないのはなぜ?
- コンデンサーはR1とR2を通って充電されますが、放電はR2だけを通るため、Hの時間が必ず長くなります。R2にダイオードを並列に入れるか、出力を反転させてください。
- 555で1秒のパルスを作るには?
- 1.1 × R × C = 1 sになるようにします。たとえば91 kΩと10 µFです。
- 555の5番ピンの役割は?
- 5番ピン(CTRL)は内部の3分の2の基準電圧につながっています。使わない場合は、ふつうコンデンサーでグラウンドにデカップリングします。データシートの例では0.01 µFを使っています。