プーリー・ベルト長さ計算
プーリー径から速比、ベルト長さ、軸間距離、ベルト速度を求めます
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2つのプーリーの直径と駆動側の回転数から速比、被動側の回転数、ベルト速度を計算し、軸間距離からベルトの長さを、ベルトの長さから軸間距離を求めます。ベルト駆動を設計するときや、交換用のベルトを選ぶときに使えます。
使い方
- 「長さの単位」と「ベルトの掛け方」(「平行掛け(オープンベルト)」または「十字掛け(クロスベルト)」)を選びます。
- 「駆動プーリーの直径」「被動プーリーの直径」「駆動プーリーの回転数」「軸間距離」を入力すると、被動側の回転数、ベルトの長さ、巻き付け角が図とともに表示されます。
- 手持ちのベルトでの軸間距離を求めるには、「ベルト長さから軸間距離を求める」にベルトの長さを入力します。
- プーリーの大きさを決めるには「目標の回転数に必要なプーリーサイズ」を、複数の組には「多段駆動」を使います。
計算方法と補足
- 被動側の回転数 = 駆動側の回転数 × 駆動側の直径 ÷ 被動側の直径、ベルト速度 = π × 駆動側の直径 × 駆動側の回転数です。
- ベルトの長さは、直線部分と巻き付いた円弧部分の正確な合計で求め、簡単な近似式の値も表示します。長さからの軸間距離は、反復計算で正確に求めます。
- VベルトやタイミングベルトではPCD(ピッチ円直径)を使ってください。すべりとベルトの厚さは無視しており、ベルトの断面、張力、伝動容量は計算しません。
よくある質問
- プーリーの回転数の計算方法は?
- 駆動側の回転数に、駆動側の直径 ÷ 被動側の直径を掛けます。1,450 rpmの100 mmプーリーで250 mmプーリーを回すと、1,450 × 100 ÷ 250 = 580 rpmです。
- ベルトの長さの計算方法は?
- 平行掛けの簡単な式は、2C + π(D + d) ÷ 2 + (D − d)² ÷ 4Cです。100 mmと250 mmのプーリーで軸間距離500 mmなら、長さは約1,561 mmです。
- 目標の回転数にするにはどのサイズのプーリーが必要ですか?
- 必要な被動側の直径 = 駆動側の直径 × 駆動側の回転数 ÷ 目標の回転数です。1,450 rpmの120 mmプーリーから700 rpmにするには、約248.6 mmが必要です。
- 平行掛けと十字掛けの違いは?
- 平行掛けでは両方のプーリーが同じ向きに回ります。十字掛けではベルトをX字にねじって掛け、プーリーは逆向きに回ります。軸間距離が同じなら、十字掛けのほうがベルトは長く、各プーリーへの巻き付けも大きくなります。