経済的発注量(EOQ)計算
需要量・発注費用・保管費用から、最も経済的な発注量、年間発注回数、発注点を計算します
ツールを読み込んでいます…
発注にかかる年間費用と在庫の保管にかかる年間費用の合計が最も小さくなる発注量と、発注すべき在庫水準(発注点)を求めます。
使い方
- 「EOQ」で「年間需要量(D)」「1回あたりの発注費用(S)」と保管費用を入力すると、EOQと年間費用がすぐに表示されます。
- 「現在の発注量」を入力すると、年間でどれだけ費用が多くかかっているかがわかります。
- 「発注点・安全在庫」で「1日あたりの平均需要量」と「リードタイム」を入力し、「安全在庫」の求め方を選びます。
- 「生産ロット・数量割引」では、生産ロットサイズを計算したり、価格帯を比較したりできます。
計算方法と補足
- EOQ = √(2 × D × S ÷ H)。EOQでは、年間発注費用と年間保管費用が等しくなります。
- これらの式は、需要が一定で既知であること、費用が固定であること、各注文が一度に全量納品されること、欠品が起きないことを前提としています。
- サービス率による安全在庫 = z × √(リードタイム × 需要のσ² + 1日の需要² × リードタイムのσ²)。1日の需要が正規分布に従うと仮定しています。
よくある質問
- EOQ(経済的発注量)の公式は?
- EOQ = √(2DS ÷ H) です。Dは年間需要量、Sは1回の発注費用、Hは1単位を1年間保管する費用です。D = 1,000、S = 10、H = 0.50 のとき、EOQは200になります。
- 発注点の計算方法は?
- 1日あたりの平均需要量にリードタイム(日数)を掛け、安全在庫を足します。1日40個、リードタイム7日、安全在庫なしの場合は280になります。
- サービス率95%の安全係数zはいくつ?
- 約1.645です。99%の場合は2.326です。ほかの水準はページの一覧で確認できます。
- EOQより多く発注すると損ですか?
- 通常、それほど大きな差にはなりません。費用曲線は最小値の付近で平らだからです。EOQより20%多く発注しても、発注費用と保管費用の合計の増加は2%未満です。